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2015.03.30
自分は敏感肌だと思いますか?
自分は敏感肌だと思いますか?
お客様が、敏感肌と判断する人がなんと半数!
以前、日本女性の4人に1人は「自称敏感肌」と聞いたことがありますが、それをはるかに上回る数字です。
次いで多かったのは「わからない」という回答。
この「わからない」には二通りあるかとおもいます。
“敏感肌”なる肌質は存在しないから。
先の「わからない」と答えた人のうち、「自分の肌のこと、よくわかんないもんね」という「わからない」と、もうひとつは「敏感肌かどうかって聞かれても、今はそんなことないし、でも…」とやむなく「わからない」と答えた人です。
皮膚科医の話を伺った時にも、「○○○という成分へのアレルギーは存在しても、敏感肌という肌タイプはない」と言われました。
“敏感肌”とは、肌質ではなく、あくまでも肌の状態をさしているイメージでしょうか。
私たちが日頃よく使う意味での敏感肌。
敏感肌というより、肌が過敏になっている時と表現するのが近いように思います。
では、肌が敏感になっている時期
こんな時、肌はどうなっているのでしょう。
角質層がレンガのように積み重なり、その隙間をセメントの細胞間脂質でつないでいます。
その上に天然のクリーム・皮脂膜。通常は、この皮脂膜や細胞間脂質によって、水分の蒸発を防いだり外部の刺激(今なら花粉なども)の進入を防ぎます。
いわゆるバリア機能です。
過敏になっている肌は、このバリアが崩れてしまっています。
守るものを失くした肌は、水分を保つことができず、外部の刺激をもろに受けることになり、ぴりぴり・ちくちくといった実際の痛みを感じたり、炎症を起こし赤くなったり、吹き出物ができたりするのです。
化粧品も肌にとっては一種の異物といえるので、このような刺激を感じることがあるのです。
コップに蓋をしていれば水は蒸発しないが、蓋を取ると中の水は蒸発する原理と同じです。
季節の変わり目、疲れや寝不足、女性ならではのサイクル等で、肌の調子の良し悪しがあります。
すぐに、敏感肌だと決め付けたりするのは早計です。
むしろ肌が、今は過敏になっているという状態を認識することの方が大事なのです。
必要以上に心配しすぎるのも良くない事ですが、かといって、かゆみや赤みが続いている状態を無視して無理して使い続けるのも問題。
今が、たまたま過敏な肌状態なのか、アレルギーなのかを見極める必要があります。
春に向かって体もお肌も春支度を始めています。
過敏な時こそスキンケアだけでなく、ファンデーションや日焼け止めクリームの見直しをしてみましょう!
脂の配合されているファンデーションは毛穴を詰まらせニキビの原因にになることもあります。
脂の配合されているファンデーションは自身の皮脂と混ざり合いサンオイルを塗っている状態になり、そこからシミの原因にも繋がります。
春に向かう体はホルモンバランスも乱れがち、人間は1年たてば老化しています、体も細胞も免疫力も肌力も低下していきます。
今だからこそ、体内ケアも大切です。
《肌の悩み別トリートメント》
乾燥と赤みには
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肌強化やニキビ肌には
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