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2015.06.10
背中ケアでダイエット!
昨年あたりから注目されている「肩甲骨ダイエット」
背中をケアすると痩せる⁉︎
その理由は、背中にある褐色脂肪細胞(痩せ細胞)の活性化を促す作用があるからです。
しかし、褐色脂肪細胞は減ることはあっても増えることはないのです。
褐色脂肪細胞とは
体内に蓄積された余分な脂肪を熱に変え、体外に放出する痩せ細胞のこと。
体温を上げ、保持する役割も持っています。
つまり、褐色脂肪燃焼を活性化するのが痩せるコツなのです。
(残念ながら、今のところ褐色脂肪細胞を増やす方法はありません。)
褐色脂肪細胞は、首・肩甲骨・脇の下・腎臓付近と、限られた場所にあります。
褐色脂肪細胞は新生児が最も多く、加齢と共に減少します。
褐色脂肪細胞を増やすことは、10代くらいまでにしかできないとか…。
したがって、無理なダイエットや体の冷えは褐色脂肪細胞を減らす原因になります。
しかし、褐色細胞が活発すぎると満腹感を得られない事もあります。
《褐色脂肪細胞を活性化する方法》
*ヒートショックプロテインを増やす
体に熱を与えると、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。
これが褐色脂肪細胞の活性化に有効。
熱めのシャワーを肩甲骨付近に30秒程かけたり、温かいお湯と水を交互に浴びる温水法が効果的です。
*毎日ストレッチを行う
ストレッチといっても難しいことをするわけではなく、肩をゆっくり回すだけでもOK!
常に褐色脂肪細胞を刺激することを意識しましょう。
*姿勢を正しくする
姿勢が悪くなると肩が前方に丸くなり、血行が悪くなります。
肩甲骨付近も固まり、褐色脂肪細胞がうまく働いてくれません。
反対にいえば、正しい姿勢にするだけで、褐色脂肪細胞が活性化します。
*冷え症を改善する
低体温や冷え症は体の不調をもたらすだけではなく、褐色脂肪細胞の働きを鈍くします。
体を温める食事や普段から冷やさない工夫をして褐色脂肪細胞を活性化しましょう。
しかし、背中は、なかなか自分では出来ない場所でもあるため、プロにお願いするのが、至って簡単です。
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