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2016.03.21

肌トラブルに肌菌美容法を取り入れよう

冬から春先にかけて、乾燥も酷く、肌トラブルに悩んでいる方も多いと思います。

化粧水やクリームを変えてみたり、ちょっと高級な美容液を使ってみたり、色々な肌トラブル対策を講じていることでしょう。

しかし、中々思うような結果に結びつかない方も多いのではないでしょうか。

そんな方は是非、肌菌美容をお試しください。

■1.肌菌美容とは

人の肌には常在菌が存在することはみなさんご存知ですよね。

常在菌は人によって種類は異なりますが7~10種類くらいあると言われております。

その常在菌は善玉菌と悪玉菌に分けられるのですが、そのバランスが崩れると肌荒れや乾燥などの肌トラブルを引き起こす原因の一つになっています。

アトピー性皮膚炎の人などは、悪玉菌が通常よりも増え、肌常在菌のバランスが崩れていることが確認されています。

健康な肌では、善玉菌の働きで悪玉菌は一定量以下に抑えられています。

つまり、善玉菌を増やすことで悪玉菌を抑え込み、健康で美しい肌を保つことができるのです。『善玉菌を増やす!』これが肌菌美容です。

■2.善玉菌と悪玉菌

・善玉菌の代表は『表皮ブドウ球菌』です。

表皮ブドウ球菌は保湿力のある成分を作り出し、肌の水分を保つ働きをしてくれます。

更に抗菌ペプチド(体の表面で病原菌が増えないように保っている必要不可欠な免疫物質)を作り、悪玉菌が増えるのを抑えてくれています。

その他に肌を弱酸性に保つ『善玉アクネ菌』などがあり、悪玉菌の増殖が抑えられています。

通常アクネ菌は3種類あり、その内の1種類は善玉菌ですが、それ以外はニキビの原因にもなる悪玉菌です。

このように善玉菌を増やすことで、肌水分が保たれ、自然なしっとりとした肌がキープできるようになるのです。

・悪玉菌の代表は『黄色ブドウ球菌』です。

黄色ブドウ球菌はバリア機能の形成を妨げ、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を引き起こす原因になります。

皮膚以外にも消化器官の常在菌(腸内細菌)でもあり、食中毒などを引き起すのもこの菌が原因です。

その他にニキビなどの原因とされている『悪玉アクネ菌』、中耳炎や喉の痛みなど引き起こす『レンサ球菌』なども悪玉菌として常在しています。

■3.善玉菌を増やす方法

では、どのように善玉菌を増やせば良いのでしょうか。

その秘密は洗顔方法にあります。

みなさんは、朝と晩(入浴時)に洗顔されると思いますが、両方とも洗顔料を使っていませんか。

洗顔料は汚れだけでなく皮脂や常在菌も洗い流してしまうので、朝晩使うと肌が乾燥しやすくなり肌トラブルを起こしかねません。

そこで、善玉菌をキープするために、朝洗顔はぬるま湯洗顔だけにしてみましょう。

ぬるま湯だけでも汚れは落ちます。

ただ皮脂や善玉菌までは落ちないので、善玉菌が自然に増え肌水分を守ってくれるようになります。

常在菌は一度洗い流してしまうと戻るまで12時間以上かかると言われています。

夜(入浴時)にメイクや汚れを洗顔料で落としたら、翌日まで善玉菌を育成しましょう。

翌朝はまだ善玉菌育成中なので、ぬるま湯洗顔後は化粧水などで水分を補給してください。

ただし、アルコールや防腐剤などを含む化粧水は善玉菌の育成を妨げるので気を付けてください。

それでも気になる方は、

美肌菌美容に欠かせない基礎化粧品LBSオーガニックはを使用したグラマシィのフェイシャルコースを試してみて下さい。

LBSオーガニックとは、より良い美肌に導くため、今の美肌を守るため、以前の美肌に戻るための「育菌ライフ」で「美肌菌」づくりを応援します。

「キレイは菌がつくる」

汚いものと思われがちな菌ですが、実は美肌づくりや健康には必要不可欠です。

人間の肌には1兆個、腸には100兆個もの「常在菌」と呼ばれる菌がいます。

天然のベールで肌を保護したり、腸の働きを助けたりなど、菌は美と健康にとって重要な役割を果たしています。

しかし「常在菌」には善玉菌と悪玉菌が存在し、そのバランスを崩すとさまざまなトラブルを引き起こします。

セレクト オーガニック スパシリーズは、お肌の善玉菌を活かし・育て・守るという考えから開発したスキンケアシリーズです。

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■おわりに

化粧品などによる外からの肌補修も大切ですが、元々備わっている肌の自然治癒力を促すことが肌トラブルを避けるには欠かせないことなので、体の中から免疫力を高めるデトックスボディをお勧めします。