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2016.09.08
痩せにくい原因はセルライト
運動しても、痩せると思わせるサプリメントを飲んでも、なかなか痩せない!
そんな方は、まず、脂肪を落すことから始めましょう。
そこで重要なことは、食事制限をしても、落せないセルライトについて
セルライトの基礎知識とその撃退法を紹介します。
セルライトとは
皮下脂肪組織に貯め込まれた脂肪、水分、老廃物が、コラーゲン繊維と絡み合って肥大化し、固まった状態のこと。
一度ついてしまうと、落とすことが難しくなります。
日本人女性の80%以上にセルライトがあるといわれています。
セルライトは病気ではないので、セルライトが大きくなっても命に別状はありませんが、
セルライトがあると脂肪の燃焼がうまくいかなくなり、代謝が下がり、痩せにくくなります。
大きくなると皮膚の表面が凸凹になり、見た目も気になってきます。
さらに大きくなると皮膚の表面が固くなり、触るだけで痛くなります。
スリムな体型を維持するためには、セルライトをきちんとケアして小さくすることが必要です。
多少、手間と時間はかかりますが、正しいお手入れを地道に続けると小さくなります。
■セルライトのステージとセルフチェック
セルライトは大きさにより4つのステージがあります。
・ステージ1 (初期のセルライト)
皮膚を両手で囲むようにしたときに細かいでこぼこがある。 表面に凸凹は現れていない。
・ステージ2 (脂肪細胞がセルライト化)
立った状態で皮膚の表面がでこぼこしている。
・ステージ3 (セルライト化がかなり進行)
セルライトが大きくなり、寝た状態でも皮膚の表面がでこぼこしている。 押すと痛みがある。
・ステージ4 (かなり深刻な状態)
皮膚のでこぼこが固くなり、痛みを伴うセルライト。
セルライトチェックをしてみましょう!
肉のある部分をつまんでみてください。
つまんでみて表面がでこぼこしていたら、ステージ1のセルライトができています。
つままなくても表面がでこぼこしていたら、ステージ2のセルライトができています。
セルライトは太ももの裏、二の腕、お腹などにできやすいのですが、いちばんできやすい部分は太ももの裏で、痩せていても太ももの裏にだけはセルライトがあるという人も少なくありません。
太ももの裏も鏡で見てみてください。
皮膚の表面にぼこぼこしたものがあると、ステージ2のセルライトです。
ステージ2のセルライトを見つけたら押してみてください。
痛みがあるとステージ3のセルライトですので、セルライト化がかなり進行しています。
ステージ4は日本人にはほとんどいないといわれていますが、肌の表面がぼこぼこして、固くなり毛穴が目立ちオレンジのようになります。
セルライトは欧米では別名オレンジピールと言われています。
ステージ4になると軽く触るだけで痛みがあり、内出血をしやすいので、ところどころあざができています。
セルライトは燃焼されにくく、食事制限や運動でダイエットをしても、なかなか小さくなりません。
セルライトを落とすためには、外側からある程度の圧力をかけて、柔らかくほぐすことが必要です。
適度な力でほぐしつつ、血液やリンパを流すマッサージが効果的です。
エステではセルライトケアのラジオ波やハンドで揉み出すマッサージでセルライトを小さくしますが、それでもある程度の時間がかかります。
セルライトケアコースは、週1回目安で10~12回が1セットになっているのはこのためです。
セルフケアは、すぐに結果を出すことは難しいので、ある程度の時間は必要です。
気長に続けてみてください。
セルライト化の原因は太る原因とほぼ同じですので、その予防としては、太らないことです。
つまりダイエットです。
「食べ過ぎない」、「適度な運動をする」、「冷やさない」、「ストレスをためない」、「ホルモンバランスを整える」、「睡眠時間を確保する」
などです。
■ 冷えに注意!
特に大事なことは、セルライトが出来やすい部分を冷やさないことです。 冷えると、更にセルライトが悪化します。
以前までは、特に冬に注意してもらっていたのですが、最近は夏の冷房で冷えが進むため、夏も注意が必要です。
冬は寒いのできちんと着るものを着て温かくしているのですが、夏は汗をかいたまま薄着で冷房の中にいるので、冷えが進む傾向にあります。
セルライトが気になる部分、たとえば腕でしたら、長袖を着るようにしたり、太ももやお腹でしたら、スパッツを履いたり、ウエストサポーターなどで、冷えを防ぐようにしましょう。
しかし、夏は暑いので、サポーターなどはつけたくないですよね。
なので、今、私がおススメしているのは、冷える部分に塗るだけで温めてくれる商品です。
おススメ化粧品
・O2クラフト(高濃度酸素オイル)
・MT DMAEボディクリエイトジェル
また、夏でもお風呂にきちんと入り、体を温めることは、セルライトの予防にも効果的です。
血管が破壊されることでセルライト化が進みますので、血管を丈夫にすることも重要なポイントになります。