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2015.01.07
幸せホルモンを増やすセロトニン
精神安定に必要な「セロトニン」は脳と腸で作られる
現代はストレス社会といわれています。
従って、いかにしてセロトニンを大事に育てるということが重要になります。
精神安定などに働く神経伝達物質として有名な「セロトニン」ですが、
実は脳と腸で生成され精神安定として作用しているということが分かっています。
よって、精神的に安定した生活を送りたいと思っているならば、脳と腸、両方を整えるというアプローチが必要となります。
セロトニンとは
脳内の神経伝達物質の1つで、セロトニンが、きちんと分泌されていると落ち着きや心地よさ、満足感などを感じることができます。
逆にセロトニンが不足してしまうと、精神のバランスが崩れてしまい、イライラしやすくなったり、なんだか気持ちがモヤモヤしてしまったり、落ち込みやすくなったり、暴力的になったり、ひいては、うつ病を引き起こしてしまいます。
よく腸内環境は大事といわれていますが、その意味の一つとして「セロトニンの生成が行われているから」ということも考えられます。
腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことが判明。
便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善することが、幸せかどうかを感じることに大きく関係しているのです。
セロトニンは脳に存在し、精神を安定させる神経伝達物質、セロトニンの95%が腸で作られます。
しかし、下痢や便秘などの大腸の不調は、自律神経を介して脳のストレスになります。
つまり、ストレスの悪循環がおきやすいということになります。
しかし、腸で生成されたセロトニンは、果たしてきちんと脳へと送り届けられるのでしょうか?
腸の神経細胞は、独立したネットワークで他の消化管と協調して働いているととともに他の臓器にも直接司令を出す重要な器官です。脳と同様に自律神経回路によって、神経細胞と神経細胞の間に神経伝達物質を飛ばしながら情報を伝達しています。
つまり、腸は脳とは別に全身の自律神経を管理しているということになります。
従って、脳と腸、両者が全身の神経を管理し合っているということになります。
更に、脳内だけでなく、ホルモンとしても働き、消化器系や気分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、食欲などを制御しているのです。
腸は熱を持つと「セロトニンを出して!」と脳に伝達する仕組みが体内に備わっているため、逆に腸が冷えた状態だと「幸せじゃない」となり、セロトニンが分泌されなくなります。
腹部を温めるには、腹筋を付けたり腹巻などで冷やさないようにすることが大事です。
“セロトニン”は、どんな薬やサプリメントよりもストレスに対して効能があり、みずからの体内で自然に精製される特効薬と言えます。
《セロトニンを増やすお勧めメニュー》
・デトックスボディ(腸&脳)
・ラジオ波(腹部) (腸)
・スカルプ&ヘアーエステ(脳)