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2017.03.09

アンチエイジングや健康に重要な毛細血管がゴースト化してませんか?

こんにちは。
いつもグラマシィをご愛顧下さいましてありがとうございます。

さて、今回は、先日、テレビで紹介された『ゴースト血管』についてお話します。

ゴースト血管てなに?
ゴースト血管とは、年をとって血管が老化したり、傷ついたりして血管の形は残っているものの、血液の流れが全くない血管のことを「ゴースト血管」と呼びます。
毛細血管の中を血液が流れなくなり、そのまま毛細血管が消えてしまう事です。


毛細血管は細くて小さいから、消えても大丈夫なんじゃない?なんて思う人はいないと思います。

血液は、この小さい毛細血管で体の隅々まで血液を運んで、身体を温めてくれています。

その毛細血管がゴースト化してしまうと、身体が冷えだし、大きい血管にまで影響がでてくると、血管の状態が悪くなり、脳卒中や心筋梗塞を起こしてしまうこともあります。

特に女性は40代以降から急速に毛細血管の量が減っていくと最近の研究でわかっているそうです。
しかし、若い方も冷えが深刻な方が増えていますので、まだまだ大丈夫と思わないでほしいものです。

病気だけでなく、毛細血管がダメージを受けると肌の老化や薄毛など、様々な弊害が生まれます。

どんな原因でゴースト血管となり、毛細血管が減るのでしょうか?
・加齢による老化現象
・紫外線などによる肌の刺激
・ぶつけたり衝撃によるもの
・タバコやストレス
・冷えなどの血行不良によるもの
・生活習慣病などの病気によるもの

ゴースト血管になるとどんな影響があるの?

・肌への影響
毛細血管が傷つくことで、最も影響を受けやすいのが肌です。
シミやしわ、たるみ、くすみなどが増える原因にもなります。
血流が悪くなることで、肌のコラーゲンが不足し、シワが増えてしまうのです。

・冷え
血液が全身に届かないため、万病の元と言われる“冷え性”になる可能性があります。

・毛髪の影響
頭皮の毛細血管が減ると
毛髪を維持することが難しくなるためです。

・病気
毛細血管がダメージにより減ってしまうと酸素や栄養が足りなくなり、臓器の機能がどんどん低下してしまい、
骨粗しょう症、腎障害、アルツハイマー病、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、ガンなどのあらゆる病気を招く可能性が高くなります。

ゴースト血管になる原因は?
① 運動不足
② 肥満
③ 過食、食べすぎ
④ 激しい運動
⑤ 血流を妨げる姿勢
長時間、悪い姿勢で座っていると、血管が通った背中の筋肉が緊張したり、お腹に圧がかかり、大きな血管の流れが悪くなるので、毛細血管からの戻りも悪くなることで、ゴースト血管の原因になります。

2時間に1回、約3分間ふくらはぎをマッサージしましょう!

じゃあ!体質改善して健康になれば、ゴースト血管が元の元気な血管になるんじゃない!?
と思われたかもしれませんが、残念ながら、ゴースト血管として化けてしまうと、復活させることはほぼ不可能らしいのです。

しかも、毛細血管は年齢と共に減り、20代を100とした場合、60代になると60。
何と40%も減ってしまうのです。

つまり、10年を重ねる毎に「毛細血管は10%減る」という換算です。

では、どうすればいいの?
ゴースト血管に化けようとする前に対処をするしかないのです。

毛細血管もリンパも、美容には必要不可欠な事を理解して頂けましたでしょうか?

グラマシィでは、顔の悩みや髪のなやみで、フェイシャルやヘッドスパでご来店下さっているお客様にも、デトックスボディをおススメしているのは、根本的な事がダメダメだと、その場しのぎになってしまうからなんです。

どうせ、営業で高いコースをやらせたいんでしょう?!と思っているあなた!

No! No! No! それは間違いですよ。
根本的な美容を目指してもらいたいからなんです。

少しはご理解いただけたでしょうか?

こうして、見たり聞いたりして、今、その場でマッサージなどやってみても、結局、3日坊主で終わってしまうのであれば意味がありませんね。

毎月、定期的なメンテナンスが重要という意識をもって通ってみて下さいね。