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2015.04.13

セルライト型冷え性とは?

そろそろ、薄着で気になる体の部分が露出する季節がやって来ます。

そこで気になる冷えとセルライトについてお話したいと思います。


セルライト型冷え性とは?

セルライト というのは、お尻から太ももにかけての皮膚がでこぼこになった状態で、
皮下3センチほどのところにある脂肪細胞のことをいいます。

欧米では1970年代から肥満とは区別して考えられ、
現在では「美容の大敵」として多くの女性がセルライトに対して独自の対策を行なっています。

しかし、多くの日本人女性には「肥満の際に発生する皮膚の断裂や肉割れ」と、まだ軽く考えられているようです。

セルライトは肥満に付随するものではなく、単独で発生し、一度発生をしてしまうと、取れにくい脂肪細胞なのです。

増殖してくると、皮膚をオレンジの皮のようにでこぼこの状態にし、皮膚がざらついたり、吹き出物がでやすくなったりします。

相撲の力士の内股のデコボコはセルライトです。

このセルライトは、日本人女性の実に80パーセント以上にあるといわれ、
思春期以降の女性であれば、痩せているから自分はセルライトとは無縁と考えている人も多いかと思います。


セルライトの語源はフランス語の「セルリ(細胞)」が変化したものですが、
発生しやすい場所は、お腹、太股、ふくらはぎなどです。

セルライトがあるかどうかは、腕などを自分でギュッとつかんで皮膚をねじったとき、
表面にデコボコが現れるかどうかで、簡単に判断できます。

さらに詳しく、どの段階まで進行しているかをしりたい場合には、接触性のサーモグラフィーで調べると、セルライトのある場所は皮膚温度の低下が見られます。

つまり、セルライトのある場所は冷えているのです。

セルライトのできる主な原因は、冷え症などによる皮膚組織の血行の滞りです。

血行の滞りにより、不要な水分や老廃物が脂肪細胞にたまります。

通常、血管に隣接している脂肪細胞は、血液が運ぶ中性脂肪をエネルギーとして蓄えていますが、周囲の水分が多くなってくると、血管から浮遊していきます。

この浮遊している脂肪細胞に老廃物や不要な水分などが水垢(みずあか)のように付着し、脂肪細胞を大きくし、さらに肥大化した脂肪細胞どうしがくっついて巨大な塊となります。

体内のリンパには、異物である遊離した脂肪細胞を除去する働きや、脂肪細胞間の過剰な水分を吸収し、一定に保つ働きがあります。

しかし 、これらのリンパの働きも、遊離した脂肪の塊であるセルライトによって阻害されてしまします。

この状態になると、皮膚はでこぼこになり、
最終的には皮下にあるコラーゲン(身体のいたるところに存在し、細胞や組織を固定し、肌の弾力性を保つ成分)が
脂肪組織をカプセル状にくるんでしまい、さらに血行を阻害し、ますます身体を冷やすのです。

これを「セルライト型冷え症」といい、このように進行してしまったセルライトを除去するのは、なかなか困難です。

セルライトタイプの冷え症は、身体の水分量が多くなり、むくみやすく、むくみが原因となってセルライトが形成されます。

そして、このセルライトが局所の血行不良を起こし、悪循環を繰り返してしまうというタイプの冷え症なんです。

おまけに、冷え症だけでなく、肌荒れや肌のたるみをつくりだすセルライトは健康と美容の大敵‼︎

腕をねじったり、太股の後ろやお尻を日ごろからチェックし、セルライトを発見したら、それを取り除くための対策を知って、ぜひ実行してください。

 

※セルライトタイプの冷え性にオススメコース※

・デトックスボディ&キャビテーション

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