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2016.11.15

冬こそ紫外線対策をしましょう!

紫外線の強い夏が去ったからといって油断してはいませんか?

肌トラブルを防ぐには、夏のケアと同じくらいに、冬のケアこそ重要です。

そこで今回は、老化の原因となるシミやたるみを防ぐ、冬の紫外線対策についてお話します。


紫外線のダメージによる「光老化」は、老化の原因だと言われてます。

紫外線を長年浴び続けることで、シミやシワ、たるみ、などを引き起こしてしまいます。

顔や手の甲とくらべて、太ももや二の腕の内側や、おしりの肌は張りがあり、きれいですよね。

赤ちゃんの肌と比べると分かるように、紫外線を多く浴びる部位ほど、肌が老化しているのです。

紫外線を浴びることで、肌の張りを保っているコラーゲンやエラスチンという成分を傷つけてしまうので、肌荒れやシワ、たるみを引き起こしてしまいます。

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紫外線には、「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。

UV-A波
地上の紫外線の約95%を占め、肌の奥の真皮にまで到達し、肌の弾力を保つエラスチンやコラーゲンを変性させる特徴があります。
また、UV-A波は、ガラスを透過するため、室内でも注意が必要です。

UV-B波
表皮を中心にダメージを与え、肌に炎症を起こしたり、日焼けを引き起こしたりします。
さらに、角質のリズムを乱し、角化を早めて肌荒れを起こしやすくします。

夏と冬の紫外線量
この2種類の紫外線は、それぞれ降り注ぐ量に違いがあります。

UV-B波は、日焼けを引き起こすことからもわかるように、夏に多く、冬はかなり少なくなります。
一方、UV-A波は、春ごろから夏の終わりにかけてピークが来るものの、冬でも夏の半分近くの紫外線量は地上に降ってきます。

つまり、冬の紫外線は、日焼けこそしないものの、皮膚の奥まで入り込み、内側から肌トラブルを引き起こす原因になる訳です。

<冬の紫外線対策 >
冬は寒い分、夏ほど日差しに対して注意をしなくなりますね。
そのため、紫外線対策もおろそかになり、老化の原因となる肌トラブルを引き起こしてしまいます。

保湿が重要!
冬の肌は、乾燥しやすくなりますね。 
乾燥は、肌のバリア機能を低下させるため、肌は夏よりも紫外線の影響を受けやすい状態になっています。
また、乾燥は肌にたまったメラニンの排出を滞らせてしまうため、さらに肌へダメージを与えてしまいます。
まずは何よりも保湿をすることを優先にしましょう。
特に寝る前や起きた後などにケアを行うようにすることをおススメします。

冬は美白ケアを!
紫外線を浴びたらすぐにシミになるというわけではありません。
紫外線によりメラニンが蓄積されてから、シミになります。
したがって、夏に浴びた紫外線のメラニンが表面化しやすいのが秋や冬になります。
夏に溜めたメラニンを、冬の間に排出しておかないと、また次の夏でメラニンを溜めることになります。

紫外線を浴びる量が少ない冬だからこそ、しっかり美白ケアを行いましょう。


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