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2016.10.19
季節の変わり目は抜毛が増える
一般的に、抜け毛が多いと感じるのは、春と秋!
実は、秋と春は自然脱毛が多くなる季節なんです。
動物の毛皮が夏毛と冬毛に切り替わるのと同じように、
私たちの髪の毛は、
成長期→退行期→休止期→脱毛
というヘアサイクルを繰り返しています。
平均、1日に80本~数百本以上もの髪が抜けかわっていきます。
毎日、髪の毛が抜け落ちるのも、秋や春に一時的に抜け毛が増えるのも、自然の摂理なので、基本的には心配ありません。
しかし、中には、そのまま薄毛の病気になっていることもありますので、注意が必要です。
春や秋の抜け毛から薄毛になり得る原因
*夏に向けて冬の終わりから春先にダイエットのため栄養が偏る食事をし、髪に栄養が行き届かない
*春は職場の異動や転勤など、環境が変わりストレスも受けやすい
*秋は夏の間に頭皮が強い紫外線にさらされて傷んだり、発汗によって皮脂がたまった頭皮が硬くなり、髪に栄養が行き届かない
*スギや雑草などの花粉が原因のアレルギー反応による頭皮トラブル などが原因です。
皮膚の一部である頭皮は、強い紫外線やアレルギー反応による皮膚トラブル・汚れ・ストレスにより、コンディションを崩すと、毛細血管から髪の毛の種となる毛母細胞に十分な栄養を送れなくなったり、毛母細胞自体もダメージを受けたりして発育が鈍ります。
そのため髪が抜け落ちてしまったり、そのまま髪の毛が生えてこなくなることもあります。
抜け毛からそのまま薄毛になってしまう女性特有の症状に、びまん性脱毛症がありますので、抜毛が季節の変わり目をすぎても、続く場合は、注意が必要です。
※育毛剤は、女性の場合は男性用の商品を使用しないようにしてくださいね。
30代後半から女性に多く見られる症状で、特に髪の分け目付近が薄くなり、地肌が見えるようになります。