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2016.05.03
鼻の毛穴の悩み
女性の肌の悩みでも常にTOPにランクインするほど深刻な「毛穴の悩み」。
毛穴のトラブルは一体何が原因なのでしょうか。
今回はこの毛穴のつまりの「メカニズム」や基礎化粧品の「選び方」についてお話します。
毛穴悩みといっても毛穴の悩みには大きくわけて、「黒ずみ毛穴」、「開き毛穴」、「毛穴のつまり」に分類されます。
そもそも毛穴とは
①皮脂を分泌し、肌が乾燥しないようにバランスをとる
②汗を分泌し、体温調整をする
という2つの役割を果たしています。
この2つの役割は「皮脂」と「汗」を分泌する時に毛穴が開き、
そうではない時は毛穴が閉じるという動きを常に繰り返しています。
しかし、この毛穴の働きも肌が「乾燥」することで狂い始めます。
それは、「乾燥」すると毛穴が皮脂を大量に分泌し、肌の油分バランスを整えようとしますが、毛穴が開いている時にファンデーションや汚れ、皮脂がつまり、結果的にそれらが酸化し、黒くなってしまうことが「黒ずみ毛穴」の原因なのです。
そして、皮脂やファンデーションの汚れなどが毛穴につまったままだと、毛穴を閉じたくても閉じられない状態が「開き毛穴」の原因です。
いずれも「乾燥」による皮脂の過剰分泌が原因で毛穴トラブルを招いてしまっているのがわかります。
現在、「黒ずみ毛穴」、「開き毛穴」に悩んでいる方は、まず毛穴につまっている汚れを落とすために、クレンジングや洗顔料を見直して毛穴のつまりを解消し、同時に乾燥しない保湿状態を保つようにしていきましょう。
次に「毛穴づまりの解消」と「保湿状態を保つ」ために選ぶべきスキンケアのポイントをご紹介します。
ポイント①
「毛穴づまりの解消」
毛穴につまった汚れや古い皮脂を吸着し、洗い落とせるクレンジングと洗顔料を選ぶ
『毛穴につまった汚れや古い皮脂を吸着し、洗い落とし、引き締め成分がしっかりと肌の奥に浸透できるもの』 を選びましょう。
酵素洗顔などもおススメです。
ポイント②
「保湿状態を保つ」
・必要な皮脂をしっかりと残してくれる洗顔料を選ぶ
・保湿成分がしっかりと肌の奥に浸透できる化粧品を選ぶ
この2つのポイントを意識しましょう!
『毛穴につまった汚れや古い皮脂を吸着して洗い落とし、引き締め成分がしっかりと肌の奥に浸透できるもの』
多くの方がやってしまっているのが化粧品に配合されている成分の名前を見て、購入を決めてしまっているという点です。
「ヒアルロン酸●●mg配合!」「プラセンタ●●mg配合!」など成分名や配合されている量などで購入を決めていませんか?
どんなに良い成分でも、その成分が皮膚の皮脂にはじかれて、肌の奥に浸透していなかったら全く意味がありません。
そこで今後の化粧品選びでは「浸透テクノロジー」についても注目してみてください。
成分を安定して肌の奥に浸透させるテクノロジーがしっかりと化粧品に採用されているか確認することがとても大切です。
『必要な皮脂をしっかりと残してくれるもの』 これも誤解しがちなのが、洗顔した後に肌が乾燥して「カサカサ」になるものを選んでいませんか?
「カサカサ」になる→肌にある必要な皮脂もすべて洗い落とされてしまっている状態です。
先ほど説明したとおり、逆に肌に皮脂がないと毛穴は油分バランスをとろうとして、大量に皮脂を分泌してしまいます。
そのため、洗顔をする上で目安にしたいのは、洗顔後の肌が「しっとり」とするものを選ぶようにしましょう。
「しっとり」と感じることができれば肌に程よい皮脂が残っているサインです。
やってはいけない行為
・毛穴の汚れを取り除く剥がしシートを繰り返し使う
・クレンジングや洗顔料でゴシゴシこする
・タオルで強く擦る
※ふき取るタオルは常に清潔なタオルをしましょう。
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クリアローション
リッチクリーム
毛穴のケアが自分で出来ない方は、とりあえずディープクレンジングがメインのベーシックフェイシャルでしっかりクレンジングしましょう!
本来は、汗をかいて常に毛穴の環境を良くしておく事が最も重要です。
お顔だけではなく、全身の血の巡りと幹線機能を正常に保つデトックスボディ+オプションのクイックフェイシャルがおススメです。